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タイトルのとおりのこと。
アメリカの大学の先生からこんなメールが来ました。: 「さっき送ってもらったメールだけど、文が途中で切れちゃってるよ。」 あらら、と思って、彼のメールに引用されている僕のメールをチェックしてみると、文面はどこもおかしくない。いろいろ考えてみると、どうも、文の途中で挿入した「改行」を見て、彼は文章が切れちゃったと思ったらしいのです。 日本では、電子メールの1行が長くなったときに、適当な所(30文字くらい)で改行を入れてやることが、一種のマナーになっています(自信なかったので、ネットで確認してみた)。しかし、外国人からもらう英語の電子メールには、確かに、文の途中で改行が入っていることはまれです。 ためしに、同じ研究室のオランダ人の同僚に、「おい、文の途中で改行いれるマナーって、お前さんの国にあるか?」とたずねてみると、案の定、ぽかんとした顔をしていました。 つまり、改行ルールは日本のローカルルール! (かもしれない) 文の途中でも改行を入れる、というマナーが日本にあるのは、読みやすさを考えてということもあるのですが、もともとは、サーバーでのエラーを防ぐためであったと思います。しばらく前のネットワーク環境では、一行が長すぎるメールを送信すると、受信時に文字化けが出たりしてたのです(最近はあまり目にしない)。メールの文字化け、というのが、もし日本の全角PC環境と密接に関係しているとするならば、英語圏などで改行マナーが無かったとしても一応説明がつきます。 と、いいつつも、「英語・メール・改行」でGoogle検索すると、半角の場合は70文字程度で改行をすすめる人がいたりします。さて、真相はどうなんでしょう。詳しい人いたら、ツッコミお願いします。
by oreinUK
| 2005-12-22 20:30
| 英語のはなし
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