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ハリウッド映画を見ていると、「女と子供を守れ!」というようなセリフがよく出てきます。最近みた映画では、「ロード・オブ・ザ・リングⅡ 二つの塔」で、モンスターがお城に攻め寄せてくる場面で、守備側のかっこいい将軍が部下に対して同じように叫んでいました。
映画、しかも戦争ものとかの娯楽作品でよく使われるセリフですから、当然、このセリフはヒロイズムの反映であることには間違いはありません。なぜ、女子供をまもらにゃいかんのか。戦ってるのは男だろ?女と子供が戦ってくれるわけじゃないじゃん。しょせん足手まといじゃん。かっこつけるために「女と子供守れ!」とか言ってんでしょ?僕はそう思ってました。でも、間違いです。 戦いにおいては戦力がどれだけ確保されているのかがもっとも大きなポイントになります。女と子供は戦いのための生命線なのです。10歳の少年は5年後には15歳になり半人前とはいえ戦場にでることができます。同じ理由で、さらに戦いが長引くことを考えるのならば、いま生まれたばかりの赤ん坊や、さらには生まれていない子供が大人になって戦うことまで考えなければいけません。その場しのぎでなく粘り強く戦うためには、女と子供を守らなければならないのです。 以上のようなことを、産休に対する会社の扱いがヒドイ、という僕の奥さんの話をスカイプでききながらぼんやりと考えていました。 そういえば、20世紀の半ばごろに補給のことを全く考えずに戦争を戦って、案の定、無様に負けた国があると聞きます。「精神力で勝つんだ」とか言って。えーっと、どこの国だったっけ?
by oreinUK
| 2006-11-18 07:51
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