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日本では、外国通貨と日本円の交換レートをあらわすのに、
外国通貨1単位 = ○○円 という表現のしかたをするのがふつうです。 (1ドル= 120円 とか、 1ユーロ = 200円とか) どーも、多くの国ではそれが逆なのではないか、という発見をしました。 つまり、アメリカ人が自国通貨のドルと外国通貨の交換レートを表現する時には、 1米ドル = ○○ 円とか 1米ドル = XX ユーロ と表現します。同じく、ヨーロッパ人がユーロの為替相場を表現する時には、 1ユーロ = ○○ 円とか 1ユーロ = XX ドル と表現するようなのです。各国のヤフーのページをみるとわかりやすいです。 まず、日本。ヤフー!ジャパンの為替相場表。 それぞれの列に、「米国」「豪州」「英国」「カナダ」などと並んでいます。表の一番上の行を左から右に読んでいくと、それぞれの国の通貨が日本円でいくらに相当するかがわかります。たとえば1アメリカドルが116円だとか、1オーストラリアドルが103円だとか、とわかります。 つぎにアメリカ。Yahoo.comの為替相場表。 表の見た目は、日本のヤフーと同じですが、よく見ると、行と列とがひっくり返っています。 一番上の行を左から右に読み進んでいくと、1米ドルが何円、何ユーロ、何カナダドルかとかがわかります。 つぎにイギリス。Yahoo! UK& Ireland の為替相場表。 同じく、1ポンドがいくらに相当するのか、という表現のしかたになっています。 フランス語はわかんないけど、頑張ってYahooのページをさがしてみた。やっぱり同じ。 ちなみに、Yahooだけでなく、ニュースで読み上げられる地の文章でも日本と逆の表現の仕方がされているような気がします。(アメリカとイギリスしかわかんないけどね。)なので、同じ英語でも、イギリス発のニュースでは「1ポンドは2.04ドルです」と言って、アメリカ発のニュースでは「1ドルは0.5ポンドです」と言ったりしているようです。僕の勘違いだったらごめんなさい。 「俺様中心」の欧米系ではなくて、アジアとかアフリカとかの旧植民地系の国ではどうやって為替を表現しているのでしょう。やはり日本のような表現の仕方になるのでしょうか。
by oreinUK
| 2007-10-05 02:09
| 英語のはなし
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